ベースブレッドに入っているつぶつぶは「チアシード」です。
ベースブレッドを食べるとプチプチとした食感を感じられます。
このチアシードがどのような栄養素を含んで、どのような効果をもたらしてくれるか知っていますか?
本記事では、チアシードの栄養素や効果を解説していきます。
チアシードとは
チアシードはメキシコ原産の「チア」というシソ科の植物の種です。
2015年ごろから話題になったスーパーフードです。
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
日本スーパーフード協会
また、「ブラックチアシード」と「ホワイトチアシード」の2種類あります。
両者の違いは栄養素(わずかに白が高いと言われている)と膨張率(黒:10倍、白:14倍)です。
明らかに大きな差があるわけではないですが、黒のつぶつぶが苦手な方は好んで白を食べるそうです。
少し分かりにくいかもしれませんが、ベースブレッドには黒と白、両方のチアシードが使われています。
チアシードの栄養素
チアシードはスーパーフードと呼ばれる食材です。
その所以は、チアシードに含まれている栄養素にあります。
チアシード100gあたりの栄養素は以下のようになっています。
たんぱく質 | 19.4g |
脂質 | 33.9g |
炭水化物 | 34.5g |
糖質 | 0.9g |
食物繊維 | 36.9g |
カリウム | 760mg |
カルシウム | 570mg |
マグネシウム | 360mg |
リン | 820mg |
鉄 | 7.6mg |
亜鉛 | 5.9mg |
銅 | 1.79mg |
マンガン | 4.8mg |
セレン | 11μg |
クロム | 8μg |
モリブデン | 44μg |
β-カロテン | 3μg |
ビタミンE | 0.3mg |
ビタミンK | 1μg |
ビタミンB1 | 0.97mg |
ビタミンB2 | 0.25mg |
ナイアシン | 15mg |
ビタミンB6 | 0.42mg |
葉酸 | 84μg |
パントテン酸 | 0.53mg |
ビオチン | 24.0μg |
ビタミンC | 1mg |
よくわからない栄養素もあるかと思うので、ざっと見るだけで良いと思います。
とにかく豊富な栄養素が含まれていることが分かりますね。
必須アミノ酸などのその他栄養素は記載していません。更に詳しく見たい方はeatsmartを参考にしてみてください。
チアシードの効果
チアシードの効果は様々ありますが、一般的に言われているのは以下の3つです。
- ダイエット効果
- 美肌効果
- アンチエイジング
ダイエット効果
チアシードがダイエットに効果的と言われるのは、腹持ちの良さです。
膨張率が約10倍あるので、水分を吸収して胃の中で膨張することによって、少量でも満腹感を得やすいです。
また、食物繊維も豊富(100gあたり36.9g)なので、腸内の環境を整えてくれます。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、目標量として男性18~64歳は一日に21g以上、65歳以上は20g以上、女性18~64歳は一日に18g以上、65歳以上は17g以上と設定されています
ちなみに、食物繊維3.2g(プレーン)とあるので、8gほどチアシードが使われていそう、と考えられます。
正確な表記はないので、あくまで参考です。
美肌効果
チアシードは、9つの必須アミノ酸すべてを含みます。
このアミノ酸や鉄分には、肌の潤いを保つのに重要な働きをするコラーゲンを作ることで、シミやしわを抑える効果があります。
アンチエイジング効果
チアシードにはオメガ3系脂肪酸の一種であるα-リノレン酸が豊富に含まれており、血液をサラサラにしてくれる働きがあります。
また、チアシードに豊富なセレンというミネラルは、強い抗酸化作用を持つことが特徴です。
抗酸化作用とは、体内の活性酸素の働きを抑える作用のこと。簡単に言うと体の老化を押さえてくれるということです。
ベースブレッドは全てにチアシードが入っている
ベースブレッドは、全ての味にチアシードが入っています。
チアシードが、ベースブレッドが完全栄養食であることに大きく貢献している食材であることは分かっていただけたかと思います。
とはいえ、ベースブレッドに含まれるチアシードは限られているので、本記事に記載してある効果を鵜呑みにはしない方が良いでしょう。
あくまで「こんな効果もあるのかぁ」と言った感じでとらえて頂ければと思います。
他にもベースブレッドに関する豆知識や、お得に購入する方法を更新しているので、参考にしてみてください。